地場産の朝どれきゅうりは本当に美味しい!
そういえば、小学生の頃、毎年登山があったのですが、きゅうりと味噌を持って行きましたっけ。
オイキムチは、下処理したきゅうりに切れ目を入れて、薬味を詰めて作ります。
自分でいうのもなんですが、この薬味が美味しくて、焼いたり茹でたりした肉や、野菜で巻いて食べると美味しくって〜。つまみ食いしているうちに『あれっ、オイキムチの分がない〜また作らなきゃ』ってなっちゃうんです。
材料
きゅうり 5本
※ 塩 大さじ2 水 2・5カップ
薬味
人参 30g 大根 180g にら 4本 ねぎ 10cm
アミの塩辛 30g、 砂糖 大さじ1、みりん 大さじ1と3分の1、 すりごま 小さじ2、
粉唐辛子 大さじ1と3分の1、 糸唐辛子 適量、
おろしニンニク 小さじ1、 おろし生姜 大さじ1 、 韓国ごま油 小さじ2、ナンプラー 小さじ1〜2
1・キュウリの下処理
洗ったきゅうりに塩(分量外)をまぶし、まな板の上で板ずりし、パットに並べます。
水と塩をを火にかけ沸騰させ、パットのなかのきゅうりにかけます。1時間放置するのですが、途中で何回かきゅうりをひっくり返します。
2・薬味作り
人参、大根は千切り、にらは1〜2cmに、ねぎは細かく刻む。
残りの薬味の材料をボールに入れて混ぜ合わせる。きざんだ野菜類を投入。手で揉むように混ぜ合わせる。
3・キュウリに薬味を詰める
きゅうりは縦にちょっと深めに切れ目を入れてます。写真では縦二つに切ってますが、まるごと一本で作ってOK。
切れ目に薬味をたっぷり挟みます。薬味の水分もかけてしまってください。
そのまま常温でしばらくおきます。
冷蔵庫で2、3日保存できますが、塩気が足りなくなることがあります。その場合は塩、ナンプラーなど足してください。
茹でた魚貝類のキムチ
オイキムチの薬味の応用。
イカや海老、タコなど残った魚貝類を茹でて、薬味で和えます。
残り物を使った即興料理なので計量なし。これっ、かなり美味しい。また作ろうっと。
材料
茹でた魚貝類 いか、たこ、えび、、、、なんでも
薬味
アミの塩辛、粉唐辛子、おろしニンニク、すりごま、韓国ごま油、ナンプラー、砂糖ちょっと。
青しその葉。
薬味の材料を全て混ぜ合わせ、茹でた魚貝類にあえる。刻んだ青しその葉をかける。
鯖の韓国風
材料
鯖、炒りごま
薬味
アミの塩辛、みりん、粗挽き唐辛子、粉唐辛子、おろしニンニク、おろし生姜、韓国ごま油、ナンプラー
軽く塩してから焼いた鯖を、薬味であえる。
いりごまをふる。
キムチの薬味作りのポイントは、アミの塩辛など発酵した魚貝類の旨味、韓国唐辛子、
そして甘みだと思います。
甘みは、塩辛さをマイルドにし、味に膨らみを持たせ、そして辛さをもマイルドにし、味に膨らみを持たせます。
白菜のキムチなどには、果物を使い、果物の甘味と発酵力をいかすようです。果物は、りんご、なしなど。
そういえば白菜漬け(日本式のもの)を作るとき、鷹の爪と干した柿の皮を入れる作り方がありますね。
(ちなみに甘みは、酸味ともいい関係…笑なんですよ。)
白菜が美味しい季節になったらキムチにつけてみようっと。
韓国の唐辛子は辛さがマイルドですね。だから、たくさん使うから、真っ赤っかなキムチができるんですね。
そして、細引き、粗挽き、糸唐辛子。それぞれ表情が違い、料理により使い分けるというわけです。