2012年09月04日

国分寺産ブルーベリーのタルト


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国分寺産ブルーベリーのタルト
写真はパーティー用。生花をのせて見ました。

国分寺は何気にブルーベリーの産地なのです。
ちょっと素朴なカントリータッチの焼き菓子に仕上げてみました。

材料(22cmタルト型 1皿 8人分)
たまご2個、砂糖100g、小麦粉 160g、ベーキングパウダー 小さじ3、 溶かしバター 150g、牛乳 50cc、
ブランデー 大さじ1、バニラエッセンス 少々

ブルーベリー200g、コーンスターチ 大さじ2分の1、グラニュー糖 大さじ2くらい

作り方
1・ブルーベリーはそっと洗ってそっとふく。
小さなボールなどにブルーベリーをいれ、コーンスターチ、グラニュー糖をまぶし、軽くかき混ぜる。

2・タルト型にバターを塗り(分量外)、オーブンの余熱開始。200度c

3・生地を作ります。
ボールに卵と砂糖を混ぜ、泡立て器でマヨネーズ状になるまでかき混ぜる。
バニラエッセンス、ブランデー、牛乳を加え、さらによく混ぜる。

4・小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、泡立て器をヘラに持ち替えかき混ぜます。均一になったら溶かしバターを少しづつ投入です。よくかき混ぜます。

5・タルト型に生地を流し入れ、ブルーベリーをのせます。砂糖やコーンスターチもかけちゃいます。
200度のオーブンで20分焼きます。


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ひゃひゃひゃ、こちらは失敗作。分量を間違えちゃった!


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これは、ブラックベリーという果実です。こちらも国分寺産。
大きな桑の実っといった外観で、濃厚でよく熟したような色合いと反して、かなり酸味が強い果物ですね。こういった果実は熱を通すと美味しいお菓子になりますね。
この夏、このブラックベリーでも同じタルトを作りました。
こちらも美味でしたよ。

注意!ブルーベリーのタルトは終了。只今いちじくのタルトをご用意しています。
posted by キヨミ at 16:14| Comment(0) | レシピ付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏のミートソース


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夏のミートソースを使った『なすのキッシュ』
只今好評 450円

そろそろ秋の気配ですね。
いちじくのタルトなど、始まってます…が、夏の仕事をまとめないと…ちょっと焦ってきました。

濃厚なミートソースを夏季はちょっと軽めにアレンジしましたよ。

ラタトゥイユ同様、生食用のトマトとホールトマトを併用し、鳥の肝は省きます。

材料
合挽き肉 (適度に脂があるもの) 500g、
玉ねぎ (みじん切り)600g、人参(みじん切り)2分の1本、 セロリ(みじん切り) 2分の1本
にんにく(みじん切り)2房、
生食用のトマト 2個
ホールトマト 500g
刻みパセリ 大さじ1・5
赤ワイン 200cc
塩 9g、胡椒 大さじ1
オリーブオイル 90cc
砂糖(必要時)


作り方
1・生食用のトマトを湯むきします。
十文字に切れ目を入れ、沸騰したお湯に30秒。取り出して冷めてから皮をむく。そしてざく切り。

2・鍋にオリーブオイルをひき、刻みにんにくを入れ火にかける。香りがたってきたら玉ねぎ、人参、セロリを加え、しんなりするまでよく炒める。

3・フライパンで合挽き肉を炒める。炒めた挽肉、ざく切りトマト、刻みパセリを鍋に投入。ホールトマトは手でよく潰しながら鍋に投入、火にかける。
2時間弱火で煮る。水分の蒸発具合を見て、水を加えてください。
塩、胡椒で味を整える。トマトの酸味が強く感じるようであれば小さじ1から3ぐらいかな?砂糖を加えます。

4・あら熱がとれたらもう一度、味を整えてください。

posted by キヨミ at 15:48| Comment(0) | レシピ付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月31日

ラタトゥイユ なすの変色を防ぐ方法


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ラタトゥイユ

南仏プロヴァンスの野菜料理です。玉ねぎ、なす、ズッキーニなどをオリーブオイルで炒め,トマト,ハーブで煮込んだもの。
次の日も味がしみて美味しいものですが、悩みのためはなすが変色してしますこと。今年はその悩みを解消!イェーイ!
その方法も含めざっとレシピをご紹介。

私はラタトゥイユを作る時、生食用のトマトと、ホールトマト(缶詰)を併用しています。私は、ホールトマトのみだと、仕上がりが重たく感じます。。生食用のトマトを併用することで、幾分軽い味わいとなり、色合いも明るくなります
。今回は、母が送ってくれた国産加工用トマトを自分でホールトマトに加工したものを使いました。(ブログ前ページを参照)

煮崩れを防ぐために、火が通りにくい野菜から順にオリーブオイルで炒め、鍋に投入。蒸し煮していきますが、その都度塩をふります。そしてじっくり仕上げていきます。ルクルーゼや、ストオブ社のものなど、蓋が重い、鋳物の鍋があると最高ですね。
ハーブの香りは料理の遠くでかすかに感じるくらいがいいと思います。入れすぎ注意。

材料
玉ねぎ 大1個、 人参 半分、 生食用トマト 2個、 ホールトマト 250g、
ズッキーニ 1本、なす 中2本、
にんにく 1かけ、
オリーブオイル 適量、 塩、胡椒 適量、
ハーブミックス(タイム、オレガノ、ローリエ、など。エルブ・ド・プロバンスという、プロバンスのハーブミックスがあればそれ)少々、
砂糖(必要時)

作り方
1・玉ねぎはザク切り、にんじんは薄い輪切り、にんにくはみじん切り。

2・生食用のトマトを湯むきする。
十文字に切れ目を入れ、沸騰したお湯のなかに1分つける。取り出して,冷めたら皮をむく。

3・鍋にオリーブオイルをひき火にかける。にんにくをいれ、香りが上がって来たら、玉ねぎと人参投入。しばらくして塩・胡椒。しんなりするまで炒める。

4・湯むきしたトマトと,ホールトマトを手で潰しながら入れ、ここでも塩胡椒,ハーブをいれ、ヘラでかき混ぜたら,蓋をして弱火でしばらく煮込みます。

5・ズッキーニの下処理。ズッキーニは7・8ミリの輪切り、両面に塩を振ります。

6・なすの下処理。ここでなすの色の変色を防ぐ方法です。
なすの皮の部分を、強火でしっかり、油に通す。…ちょっと多めの油で、高温で、これがポイント!!
そこで、切り方にも工夫を。輪切りにしてしまうと皮の部分に油が通りにくい。
そこで、縦に4つ切り、さらに2から3等分。これに塩を振ります。

7・ここで鍋のなかの味を整えます。
トマトの酸味がきついようなら砂糖を加えるのですが、量の加減がむづかしいかもな。
甘みを加える目的というよりは、酸味をまろやかにするため。
たくさんいれてしまうのはタブー。小さじ2ぐらいかな?トマトの酸味の状態によります。お好みの量をつかんでください。

8・塩をしたズッキーニは水分が出るので、キッチンペーパーで拭き取ります。
フライパンにオリーブオイルをひき、ズッキーニの両面を軽く焼き、鍋に投入します。そのまま弱火、蓋をして煮ます。

9・さて、なすです。前述したように、皮の部分を多めの油、高温でしっかり火を通します。
スッキーニ同様、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
フライパンにちょっと多めのオリーブオイルをひき、強火にかけ、油が熱くなったところで、皮の部分から焼きます。なすは(ズッキーニも)、塩をすると、必要以上に油を吸い込まないようなのでご安心を。
皮の部分は、しっかり火が通ると、鮮やかなむらさき色になります。そうしたらひっくりかえして全体に油と火を通します。
静かに鍋のなかへ投入。静かにかき混ぜます。

10・蓋をして弱火でさらに煮込むのですが、かき混ぜ過ぎは禁物。煮崩れします。

11・15分くらいかしら?なすやズッキーニがくったりしたらできあがり。そのまま冷まし、あら熱が取れたら再度味の調整を。

野菜の旨味が渾然一体となってとても美味しい。

ラタトゥイユはそのまま、パンといっしょに前菜にしたり、おつまみにしてもいですが、ポーチドエッグや、半熟目玉焼きをのせてもグッド。いわしやツナのグリルなど魚料理の付け合わせに、オムレツの具に…と、汎用性が高い料理。

大好物です。
posted by キヨミ at 17:58| Comment(1) | レシピ付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする