
オレゴンワイン試飲商談会に参加しました。(3月14日)
現地から生産者も多く来日、
そしてオレゴンのピノ・ノワールは素晴らしいとのうわさを聞いていたので
期待して行きました。
ピノ・グリやリースニングなどのアルザス品種、シャルドネなどもありましたが、
やはり、ピノノワールを中心に試飲。
とても感動・・・・。
恥ずかしながら、ソムリエなのに、
ブルゴーニュのピノ・ノワールに感動できた事がなかったんです。
ブルゴーニュの高級ワインは私のお小遣いで気軽に買えるものではないし、
奮発して、グランクリュクラスを購入したこともあったのですが、あれ????
つまり、あたりはずれも多い・・。
運が悪かったのかな?
そして、様々なピノ・ノワールのワインがあって
「これが、ピノ・ノワールだよー。」というイメージを持ちにくいんです。
オレゴンのピノノワールは、落ち着いていて、とても洗練されている印象。
冷涼で、静かに四季が移り行く環境をイメージしました。
今回出店したどのワイナリーのものも、とても高品質。
低価格帯のブルゴーニュにある、酸味が勝って軽い印象、
ニューワールドものにある、ぼわっとした引き締まりのなさがありません。
同じ4,000円なら、オレゴンが買い!
それから、今回勉強になったことは、
同じブランドの2009年、2008年、2007年・・と比べて試飲できたことです。
2006年、2007年となると、熟成からくる、い〜匂い・・・。
うっとりとしてしまう。(さらに熟成させたらどうなるのかな)
しかし、小売値で、4,000円から8000円。
ラヂキチで使うには、よくよく検討が必要だなぁ・・・・・。
写真は、St.Innocent Winery のMark 社長
ワインはPinot Noir Shea Vineyard 2009と
Pinot Noir Freedom Vyd 2009・・個人的にコレ、めっちゃ好きでした。

Witness Tree Vineyardの
Pinot Noir 2008
Vintage Serect Pinot Noir 2006

そして、最近感動したワイン
・・それは長野県、小布施ワイナリーの「ビオ・ヴォルプチュ 09」
ヴォルプチュとは、「官能的な」という意味。
日本の赤ワインにもすばらしいものがあるんですね。
先日、開店記念パーティーで、ほぼ原価にてお出ししました
(80cc 400円)