只今の、人気メニュー肉骨茶。マレーシアン・チャイニーズ料理。
便宜上、スペアリブの薬膳スープと紹介してます。
スペアリブを、醤油と生薬ミックスで煮込んだもの。骨から出る滋味あふれるスープと生薬が、夏バテってる身体に嬉しい。
肉骨茶の生薬ミックス。ティーパックになってます。
玉竹、玉桂、杞子、洋参須、白胡椒、八角、、あと、中国の文字で表記されていて、フォントがないものたち。
マレーシアのスーパーマーケットで買ったり、知人に買ってきてもらっていますが、薬局で調合してもらう人も。
そうそう、現地の漢方薬屋さんには、色々な生薬ミックスが売られてました。豚肉用、鶏用、烏骨鶏用、亀用、・・・・・・。もちろんそれぞれ用途や効用が、あるのだろうし、それに合った配合がされているのでしょう。
そうだ。市場で生きた亀が売られていたので、同行してくれた現地の知人に聞いてみました。
「一般の家庭でも亀を捌いて料理するの?」
「いやいや、しない。これはメディスン。産後の女の人が飲むスープ用。生薬と共に土鍋で煮てスープをとります。」
生薬というものは、何でもかんでも身体にいいというわけではない。タイミングや量を間違えると毒にもなる。
こうなると、調理の分野を離れて医学の分野。
これはマレーシアの本屋さんで買ったもの。
眺めてるだけです。(笑)
肉骨茶の背景にこういった世界を感じます。
お店に忘れ物をしてしまって、月曜日はお休みのようでどうすればいいのか困っています。。ご連絡もらえたらうれしいです。スミマセン。。よろしくお願いします。