
ワイン試飲会続いてます。
10月23日はバリュー・ボルドー大!(?)試飲会でした。
日常的、カジュアルに楽しめるボルドーワインがテーマです。
ボルドーワインは飲み頃の見極めがちょっと難しいのかな?
特に赤ワインに関してですが、一般に出回っている物の中、味がちょっと固いと感じることが多い。
わたしが感じる『固い』というのは『味がこなれていない』ということ。
特に酸味とタンニン(渋味)。酸味がとがっていたり、渋みがざらついていたり,固い。
渋味、酸味、樽の香り…何かが飛び出していて、溶け合ってない・・・というような。
あと、どれくらい置けば味がこなれるのか?
ワインのポテンシャルを目利きするのは難しいですね。
半年、1年でもかなり味わいが変わることも多いんですよ。
長いお付き合いとなっている『ルバイヤット・甲州シュール・リー」。
新しいビンテージ(2011)が届いてから約半年が立ちました。半年でも味わいはかなり変わりました。
フレッシュな果実味が持ち味なこのワインの場合、味がこなれるというよりは、香りが開いて膨らみを帯びてきたという感じ。
そして、酸味が若干まろやかになったようです。
そうですね。同じ銘柄と何年か付き合うというのも、『目利きの目』を育てるのに有効かもな。
ビンテージごとの味わいの違い、そしてその後そのワインがどう変わっていくか、また劣化が始まるのはいつか。
これはちょっと楽しみです。
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。