久々味わった緊張感でした。
一人一人部屋に呼ばれ、サーヴィス実技と口頭試問。
内容はですね・・・。
1・スパークリングワインの抜栓サービス(イタリアのアスティでした)2分39秒
2・サービスしたワインの説明、プレゼンテーション2分
3・指定された4種のワインに合わせる料理の提案。2分・・・だったと思う。
実はスパークリングの抜栓は悲惨でありました。
去年の制限時間は4分だったとか。説明の理解不足で最初かなりの時間をとってしまい、そして焦りのあまりキャップシールもギザギザ
コルクを開けようとしているうちに、
『はいっ、時間終了!』
その瞬間、『ポーン!』とそれはそれは威勢のいい音が・・・・
コルクは『プシュウ』と抜かなければならないらしい。これが「天使のため息』
ポーンは大減点(?)でもそもそも時間切れの時点で大減点か。
あわせる料理の提案をするように言われたワインは次の4種
1・グレコ・ディ・トゥーフォ
2・グリューナー・フェルトリーナー
3・ウィラメットヴァレー・ピノ・ノワール
4・カオール
それぞれ、トンチンカンなことはいっていないと思うのだが・・・
オーストリアのグリューナー・フェルトリーナーには、辛口、キレのいい酸に合わせて『和食・寿司、塩を降った焼き鳥』を提案してみました。
ウィラメットヴァレー(アメリカ・オレゴン州)ピノ・ノワールには、ブルゴーニュのピノ・ノワールとは違う、果実味の強さを活かすため、『豚カツとウスターソース』を、、、。ポークソテーの方が良かったかしら?
ピノノワールと豚肉のボリューム感の相性がいいと思うことや、ウスターソースは果実や干した果実も使って、材料を煮詰めて作ることなども説明しても良かったな。
サーヴィス実技で悔いが残る結果になったとはいえ、これも実力だな。と自分では納得。いざという時、普段以上のものはでないってことでしょうか。
今回のサーヴィス実技試験では去年以上にスピードとスムーズさが求められたと思います。